この度、東京都八王子市にて月一回の「巻き寿司やさん」をオープンすることになりました。
私たちの食べるものを日々作って下さっている農家漁師さんに感謝しながら、大切に巻き込みたいと思います。召し上がって頂いた皆様には、生産者さんが日々注いだ愛情が届きますように。
ロゴマークには色とりどりの食材を巻き込んでいる姿と個性豊かな生産者さんがたくさんいらっしゃる姿をイメージしてみました。
たくさんの栄養とたくさんの愛情をお届けできますように。
2021年1月
【巻き寿司やさんからのお知らせ】
2023年1月末を持ちまして
一旦は販売を終了することになりました。
この2年間、たくさんの方々に巻き寿司やさんを
手にとって頂けましたこと大変嬉しく思います。
これからも巻き寿司やさんは形を変えて、発信していく予定ですので
温かく見守って頂けますと、幸いです。
どうもありがとうございました!
場所:八王子市追分町6−11 立川ビル102
アクセス方法はこちら
東日本大震災をきっかけに生まれた東北食べる通信(食材付き情報誌)に6年前に出会い、
食卓で「いただきます」と発する更なる奥には生産者さんがいらっしゃるということを教えて頂きました。
世の中には沢山の食材が溢れている様に見えます。
どこへ行ってもびっちりと食材が並んでいる様に見えます。
でも、それもこれも予想とは違う形相を見せる自然と日々向き合いながら、どなたかが一生懸命作っている食材の数々だったんですよね。
ここに気づいてから、私の食への関心が変わりました。
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どなたが食べ物を作っているのか?
どんな食べ物を作っているのか?
どんな土地で作っているのか?
どんな風に作っているのか?
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食べ物一つ一つが奥深く、
知ると楽しくなります。
知るとより大事に扱う様になります。
知るとより味わう様になります。
その結果、より美味しくなるんです。
だから、知らないのは勿体無い!
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私なりに生産者さんや食材をお伝えする方法を模索し、巻き寿司という調理方法に辿り着きました。
日本の主食であるお米で色んな食材をくるりと巻き込んだ「巻き寿司」という日本の伝統食。
その一本には沢山の方々の想いが巻き込め、食べ合わせも楽しめます。
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私は寿司職人ではありませんが、ここ4年ほど毎日のように巻いてきました。
いくつ巻いても一期一会!
日々、新しい発見と美味しさがあります。
自画自賛という訳ではなく、それだけ食材には味があるということです。
ダイコン、ニンジン・・沢山の品種があるにも関わらず、ひとくくりにダイコン、ニンジンと呼んでしまうのはあまりにも寂しく、
もっと言うと育った土地、生産者の手、収穫した時期によってひとつとして同じ味のものはないのではないかと思っています。
私がここ5年くらいの間に出会った生産者の皆様の素晴らしい食材たち。
巻き寿司にして、私が日々感じる新しい発見や美味しさをお伝えできたらと想いを募らせました。
2021年1月31日(日)11時
「巻き寿司やさん」をオープンいたします!